脳神経がすべての源
人は脳が損傷すると、身体機能を失い、意識さえも失われる場合もあります
つまり、五感というのは、脳神経の力なのです
美味しいというのは、脳の神経が感じているわけね
美しいというのも、脳の神経が感じていますし
聞こえるというのも、脳神経が聞いているわけです
いろんな身体をめぐる神経を通じて、最終的に脳がそれらを体感させているわけです
私は、最近、とてもとても野菜や味噌汁やご飯がおいしいのですが
それも味覚神経が深くなっているからなのです
コリンさんは喫茶店などで人がわいわい音を出していると
聴覚が発達しすぎているため、音がキーンと脳に響くときがあり
私に聞こえない音も拾って、苦しそうにしている場面があります
10メートル先の人の会話も耳をすませると聞こえるそうです 笑
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野菜が美味しく感じる味覚が発達すると
肉の臭みもぐっと感じるので嗚咽がします
気持ち悪くなるのです
味覚が発達したので、余計に肉が食べられなくなった気がします
美味しく感じられないからです
逆に野菜はみずみずしくて、しみこむように、風味を増しています
これは味覚神経とつながっている脳神経が発達したことを意味しています
神経の働きが進化したようなのです
体に覚えさせるといいますが
野菜はもう20年以上、新鮮な生野菜をとっています
朝どれの野菜ばっかり食べていると、スーパーの古い野菜が食べられなくなりますし
手作りの梅干しやみそばかり食べていると、添加剤の混じった汎用品がまずくて食べられなくなります
いい食べ物を取り続けると、体が覚えてしまいますが
結局は、体ではなく、脳なんだなと思うようになりました
脳はなんでも知っていて
神経で教えてくれているんだなと
肉の臭みを教えてくれて
調味料のえぐみも教えてくれます
もしえぐいや臭みを無視して食べ続けたら
脳は結構苦労するんだろうなと 笑
麻痺させて、麻痺させて、無理強いするから
神経に無理がかかるのかなと思いました
おいしいと感じ取れるのも神経のおかげ
まずいと感じられるのも、神経のおかげ
神経をつくった世界ってすごいなと思います
美味しいという喜びをつくってくれたからね
宇宙世界は今日も平和です
みつしゅうらでした