麻原彰晃は南無に行けたのだろうか?
コンタクトマンのミツシュウラです
麻原彰晃と教団幹部の大量死刑が執行されました
筆者は地下鉄サリン事件で被災する所でしたので
記憶がフラッシュバックして、恐怖が蘇りました
いつも乗っている電車をずらしたので助かりましたが
サリンがまかれた電車の後続の電車に乗っていました
恵比寿でサリンに穴が開けられ、六本木から神谷駅で
バタバタと人が倒れていったそうです
知らずに次の電車で恵比寿で乗って六本木で降りて
会社で事件を知りました
同じビルに勤めていた人たちが何人か被災してます
当時は、心底怖い思いをしました
消毒された電車と構内で、ゴミ箱が撤去されて
生々しい事件の跡を間近に見ながら
再びまかれるのを恐れ電車に乗り続けました
半年くらいして、やっと安心できるようになり
事件も風化していきましたが
当時の空気をはっきりと思い出しましたね
オウムの本部はうちの近所だったので
朝からヘリコプターがすごかったですし
私もオウムの信者に跡をつけられたり
電話がかかってきたりしていました
変なビラもポストにまかれたりしてね
地元の土地を教団が買収しようとしたり
高校の数学の先生が事件で捕まったり
道端で話しかけられたりしてね
身近に危険があったのですよ
あの当時、オウムのことを悪く言ったら
狙われて拉致される恐怖がありましたよね
そんな怖さがあった時代が過ぎたんだなと
死刑のニュースを見て思いました
守ってくれた人たちのおかげです
でも、地下鉄サリン事件だけでも
6000千人の重症者が出ており
もっとばら撒かれる可能性もあったので
よく防げたと思います
ようやく、区切りがついたのかなと
20年以上たって、思いました
麻原彰晃のウィキペディアを見てたら
うーんと考え込んでしまいました
もともと鍼灸師をしていたのですが
人の病気を治せない現実を見て失望し
答えを探して占いや気功や瞑想に没頭し
修行ばかりして、覚醒体験をしたらしい
アビラケツノミコト(神軍を率いる光の命)になれ
との啓示を受けたそう
はい???
そこから、自分は選ばれた、すごい人間だ!
という路線を突き進んだようです
○○の生まれ変わりである
壁抜けができる
未来を透視できる
とか、なんとかで
誰でも自分の言う通りにしたら
覚醒体験ができるよ!
と言う触れ込みで人気を博して
社会になかなか適合できない人たちが
オウム真理教の教えに救いを見出して
教団も大きくなってったそうです
麻原は欲が大きくなっていったようで
お金の力を使って権力を得ようとして
選挙に出て、失敗するわけです
脱会者に対して暴力を加えてまで
殺してまで、留めようとして
全財産を奪い取り、洗脳するわけです
そして、有名な言葉
ポア
と言う単語が出てくる。
ポアって、死んだ後にいい世界に移行させるって話
でもやってることは、完全に真逆です
なんでこんな嘘の話を信じたのかな?
自分が神になったと思い込んだのか
それとも、話をうまく利用していたのか?
何かを恐れていたのか?
あらゆる方面で、思い込みが強すぎたのか?
でも、どう考えても、どう言い訳しても
人を殺していい理由にはならない
それをやるのは、良心のない、心のない人間です
今回死刑になった人たちは、上にいけないと思います
あちらの世界で、相当苦労すると思います
南無世界にも行けないかもしれませんけどね
自分を預言者にするために
わざわざ天変地異を起こそうとしたり
無差別に大勢の人の命を奪ったこと
自分が犯した罪の重さを理解するまで
厳しい修行が待ってると思います
南無世界の大いなる裁きが待ってます
天変地異から、人の命を助けようとするのが
宇宙世界です
尊い命を守り、支えて助けるのが宇宙世界です
だから平和と繁栄が築かれるのですね
宇宙世界は今日も平和です
ミツシュウラでした