オウムとエリート
コンタクトマンのミツシュウラです
なぜ、エリート達が麻原彰晃を信じてしまったのか?
参考記事
記事によると、オウム真理教にたくさんのエリートが入団していて、インタビューを受けているエリート医師も、同級生から誘われていたそうです。
筆者も、なぜエリート達が入信したのか、気になっていました。
記事の最後に大事なことが書いてあって、引用します
あれから23年が経過して、事件は大きな節目を迎えた。だが、当時の受験エリートたちに欠けていたものを、今の社会は埋めることができているだろうか。ネット社会になって、ますますリアリティーがなくなっていると私は感じる。ますます、カルトへの免疫がなくなる、と危惧している。
まさしくそうなんですよ。
今は、ネット社会に逃げられるから
ますますリアリティから離れていってます。
スピリチュアル系のカルトはSNSで浸透していますよね
麻原は、修行によって、本当の自分、真我を見つけ出して
覚醒することで、人類進化と救済を説いていたそうです
今だと、自分を生きるとか自分が神とかって思想と同じ
閉鎖的な社会からいかにして解放され、喜びに生きるか
結局、社会にある閉塞感というものは今でもあるわけです
不安や悩みや苦しみも、みんな抱えているのです
オウムとエリートのつながりは、岡潔博士が予言していた
学歴偏重社会、詰め込み教育による脳と心の問題
によるものだろうと、色んな本を読んでいて思いました
エリートだから追い込む修行にハマったのかなと。
厳しい修行と厳しい受験、脳の使い方がとても似ています
もう一つ見落としてはいけないことがあって
修行をすれば、意識が覚醒してステータスが上がる
という期待をもたせていたのです
信者たちは、意識が修行によって変わることに魅力を感じて
高いお布施してでも麻原のイニシエーションを望んだそうです
意識の覚醒により人類救済に参加できる自分を見出して
そこに大きな期待があるわけです
ハルマゲドンとアセンションってそっくりですよ 笑
オウムが社会に進出したのは
麻原という社会不適合者と
エリートがタッグを組んで
マスコミや芸能人を利用して
学歴社会に疲れている
悩める若者を取り込んで行った
本当の自分があるという期待
意識が覚醒するという希望
人類救済を叫び理想を掲げて
物質主義からの脱却を呼びかけた
意識が覚醒してステージが上がる
という期待に信者たちはハマったのです
偏差値みたいな欲です 笑
それで、オウム事件の本質は
学歴社会の問題を映していると思います
岡潔数学博士が予言として残していた
詰め込み教育が人間の脳をおかしくする
社会に蔓延する閉塞感の元凶です
未だに脱却できていないと思いますし
学歴信仰もよりひどくなっているのかなと。
エリートがいて、不適合者が出てくるのです
そこからコンプレックスが生まれるわけです
元はみんな、心を持った同じ人間ですよ
本当は岡先生の言った通りで
教育を変えなければならなかった
でも、もうとっくに遅いとも思います
そもそも人間自体が感情と欲に流されやすく
動物性を排除するのに70年かかるわけです 笑
じゃなんでそうなったのか?
それは人類の歴史と、宇宙と関係と、肉食と
そこから教育しなおさなきゃなりません 笑
何れにしても、宇宙からの教育の機会が
やがて、訪れることと思います
子供さんたちに向けてね。
本当の平和は、宇宙とのつながりによって
実現の可能性が出てきますよ!
宇宙世界は今日も平和です
ミツシュウラでした