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北海道地震その2

コンタクトマンのミツシュウラです

地震の前日の夜に、たまたまですが、次のような会話をしていました

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子供の頃、関東に住んでいた時によく地震が来ていたんだけど、その時は小刻みに揺れて終わりだったんだよね。その時代は深さも40キロとか深かった気がする。

でも最近の地震は左右の揺れが大きくて、深さも20キロとかで浅いから、被害も大きいんだと思う

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地震の前日の夜、人を送って札幌駅に深夜12時に車で通りましたが、その時の会話で、その夜の気温の話をしていました。

最近ずっと夜は寒かったのだけど、台風が通ったその日は異常に暑くて、真夜中の車内の気温計も26度になっていました。

いつもはこんなに暑くないんですよという話をしていました。

その3時間後、地震が来ました

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地震の時に自宅の畳の部屋で、布団に横になり眠っていました。

いきなり、ガタガタと音が揺れたので、すぐに目を覚ましました

最初は震度4くらいのガタガタの揺れでしたが、途中から音が大きくなり、揺れも早くなり、あっというまに2倍くらいの速さで、左右に小刻みに揺れはじめました。音も大きかったので、やばいと思いました。

例えると、洗濯機の脱水機のような揺れです。大きな音とともに強い振動で左右に揺れました。しかしその間ずっと布団に横になっていたので、なすすべはありませんでした。

木札のある部屋だったので、不思議とそこまでの恐怖はありませんでした。

大丈夫だと思えたのです

天井付近で激しく揺れる電灯が、振り切れるかもしれないと思いましたが、地震が止まったので、大丈夫だと思いました。

そのまま立って部屋を見渡すと、よくテレビで見るような、物が散乱している姿が飛び込んで来たので、腰が萎えて来ました。

震度6いってるかもと思えたからです。それくらい、物が辺りに散乱していました。壁の時計もずれています。

実は地震がくることは予想していましたので、大きな地震がくるということが頭の中にありました。しかし北海道とはおもわず、本州かもしれないと思っていたので、これだけの地震が札幌であったのであれば、東北や関東は巨大な地震が来たかもしれないと思った途端に、全身の震えがきました。

そのまま青ざめながら、力の抜けた足で立ってテレビをつけました。すぐに速報が出ていなかったので、チャンネルを回すと、北海道地震という文字が飛び込んできました。

その瞬間に、本州ではなかったんだ、南海トラフではなかったんだと思い、安堵しました。

しばらくすると、停電したので、仕方なく真っ暗な中で、布団に戻りました。

しかし眠れなかったので、携帯をとって見てみたら、速報を見かけた人たちがSNSでメッセージを送ってくれました

それをみた瞬間に、本当にホッとしました。

地震が起きた地域の人たちの気持ちがよくわかりました

それで、家族や友人が心配するかもしれないと思い、メッセージを送っていたら、眠くなり、そのまま眠りにつきました。

明るくなる中で、ヘリコプターと、サイレンの音がずっと鳴り響いていました。

***

さて、この地震の揺れは、まさしく話していた、早い揺れだったので、震源の深さは、深かったのではないかと思いました

調べると40キロとのこと。この地点で被害は少ないかもしれないなと思いました

テレビ報道では土砂崩れや地盤沈下を放映していますが、熊本地震の震度7の時と建物の倒壊の差が大きいと思ったのです

そしたら、熊本地震は深さが5キロから15キロくらい(?)だったとネットにあったので、やはり予想はあっていたんだなと思いました

一般的に地震の大きさを震度だけで基準としますが、実は深さの違いによって揺れが全然違っているのです

深い場合は左右にガタガタと小刻みに揺れる状態になりますから、被害もそれほど大きくないのですが

浅い場合は左右の揺れが大きくなり、地盤全体が大きく横にずれるように動くので、地面も崩れるため、建物の倒壊などが被害が大きくなります

よくコリンさんが活断層の話をするのですが、札幌の活断層の区ごとの違いは知っていましたので、今回も断層の違いと震度や被害の違いがはっきりと現れていました。

東区は沼が多い場所なので、地盤が脆いそうです。

筆者の住む場所も地盤が緩めなので、地震がきた時は普通より揺れます。

しかし、同じ札幌市内でも、わずか5キロの距離の違いであっても、断層の違いにより揺れが全然違います。これがそのまま出ていました。

そして、コリンさんが以前から何度も教えてくれた通り、地震が強めに出ること、高い場所に破損するものを置かないこと、懐中電灯と水と、食べ物や震災用トイレのことなど全部準備していましたので、慌てずに行動できました。

しかしこれほど停電が長く続くとは全く思いませんでした。

***

昨日も記事にしましたが、地震が起こった後で急に気温が下がり、強風が吹きました。

朝起きたら室内が風で舞い上がっており、窓が地震のせいで開いていたので、びっくりしました。

その風の音がなんとも不気味でした

地震の前は気温が高く蒸し暑かったのですが、地震の後から急に気温が下がり冷たくなったのは、気圧が大きく変化したことを示しています。

地震が来るのは気圧の変化が大きい時期なので、その通りの状態でした。

これから雨が日本全国で降りますので、雨の後に、地震に注意してください。

(地震の揺れも観察しておいてくださいね)

宇宙世界は今日も平和です

ミツシュウラでした

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