ZOZO前澤氏は本当に月に行けるのだろうか？
コンタクトマンのミツシュウラです
講演会の最中に、ビッグニュースがありました。
前澤さんという日本の企業家が５年後に月に行くことを表明していました。
記者会見の様子を、講演会の最中に、眠い目をこすりながら見ましたが、英語で難しくて、所々眠ってしまい、記憶にない部分も沢山あります。
で、いろんな意見がありましたが、筆者が興味があるのは、NASAの関係者や宇宙飛行士らの見解を知りたいなと思いました。
日本の宇宙飛行士さんは、いいことだとワイドナショーで言ってましたが、安全性については危険性も高いという話をちらっとしていました。
筆者は江原さんと同じように、おそらく企業の宣伝だろうと思いました。
で、動画を見て色々と思ったことを書きます。
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記者会見の冒頭では、スペースＸのイーロンマスク氏が開発予定のロケットについての話をしていました。この部分は眠かったのと難しかったので、あまり分からなかったのですが、ざっくりと思ったことを書きます。
今回の月旅行は、前澤氏が企画して、イーロンマスク氏にロケット開発を依頼をしたようです。
イーロンマスクは会見の冒頭で、彼の思いを話していました。
地球は単独惑星である！と。
しかし地球は月、火星、水星、金星、木星などを探索し、地球以外の惑星とつながりを持つべきだと。
そしていずれは、彼の最終目標である太陽系を超えて銀河を探索する可能性を探るべきだと。そうなったらエキサイティングであり、これが彼の目標であり、だから彼は不可能と言われても火星のロケットや月旅行のロケットを手がけているそうです。
この話を聞いていて、彼はおそらく宇宙のことを詳しく知っているのだろうと思いました。企業家として実現性がなければ、こんな無謀でお金のかかるリスクの高い実現が難しいことは、やらないからです。
しかし、イーロンマスクの語っているロケットの内容については、あまりにも稚拙で、全く話になりませんでした。
記者会見でもロケットを飛ばすことのリスクについて海外の記者から質問がありましたが、地球人は誰も分からないのだろうと思いますが、ロケットの技術の内容と安全性についての深い議論は全くなされていませんでした。
それどころか、イーロンマスクの軽薄さが所々に出ていました。
例えばこの火星への軌道に乗せたテスラという車は、彼がロケットをただ飛ばすのはつまらないからという理由で、こんなことをしたのだと言います。
この映像を見る限り、宇宙計画に対する考えがあまりにも未熟だと思いました。
この映像を見る限り、企業の宣伝にしか思えなくなりました。
イーロンマスクの話では、ロケットを飛ばして軌道に乗せれば、あとは火星や月に行くことができるという話をしており、宇宙空間の情報が一切分かっていない様子でした。
コリンさんによると、宇宙空間の方が地球よりも不安定であり、予測できない色んな現象が起こるので、飛ばすよりも空間移動の方がリスクが高く、地球上と違う科学が必要とされるとのこと。
ただ軌道に乗せれば勝手に移動するというのは大いなる間違いであり、この時点でこの宇宙計画は安全面でリスクが非常に高いだろうと、筆者は思いました。
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前澤氏のスピーチでは、さらに驚いたのが、自分と他の７名を選んで、月旅行に行くという、天性の明るい感じで話をしていました。
しかし、月旅行に関する知識とか、ロケットの安全性とか、色んなことを深く考えている様子は見られませんでした。
本来であればNASAからアドバイスを受けて、色んな専門家の意見を聞いて慎重に考えるべき大きな問題だと思います。
世界各国の専門家や宇宙飛行士、色んな知識を持った人たちから技術についてのアドバイスを受けて、安全性の高い状態を確立し、人命がかかることなので、焦らず慎重に進むべき内容だと思います。
もし失敗したら、宇宙への旅は、大きく後退してしまいます。
そんな悲劇を誰も望んでいないと思いますので、いいね！と軽い気持ちで言うのではなく、無謀な夢を語るのでもなく、長い目で色んな人たちと協力して、進んで行くべき内容なのかなと思いました。
なんだか、月旅行という夢はいいけれども、リスクを考えていない無謀さがあるので、特攻隊みたいなんですよ
お金を出したら成功できるという内容ではなく、分かっていないことが沢山あるのだと思います。
しかし、企業として見たら、とてもいい宣伝にはなるだろうと思います。
この内容を見て、月旅行に夢を見る人もいれば、どうでもいいという考えの人もいて、面白いなと思いました。
地球の科学では、月旅行にたどり着くのは、まだ先ではないかなと思いました。
惑星連合の宇宙船ならば、５分で月に行けるみたいですけどね 笑
ただ、銀河に行く夢を見る人が多くなれば、地球の平和への道は開けると思いました
宇宙世界は今日も平和です
ミツシュウラでした
