M-1で優勝しても長続きしないのは・・・
コンタクトマンのミツシュウラです
昨日はM-1をリアルタイムで見ていました
審査員のコメントも面白いなと思って見ています
評価することの難しさとか、どこを見るのかという
視点の違いとかが、色々と参考になるんですよね
若い人たちは、テレビよりネット見てるらしいけど
筆者はテレビが普及したばかりの時期から見てるから
生粋のテレビっ子であります 笑
年取っても、見続けるんだろうなぁ〜
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ところで、昨日M -1を見ていて思ったのですけど
M-1を優勝しても、活躍している人は少ないなと。
冠番組をもったり、レギュラーを沢山もったり
MCをやっている人たちの中には(売れっ子)
M-1に出ない人たちも多いように思います
バナナマンとか、おぎやはぎとか、くりぃむしちゅうとか
有吉とか、雨上がりとか、中堅ベテランいますけど
ほとんど賞レースに出ていない人たちばかりです
なぜなんだろうと、ふと思ったのですけども
そう思ったきっかけは、和牛が優勝しなかったこと 笑
逆に優勝しなくて良かったんじゃないかなと思いました
一年間バラエティで、あっちこっち出演できるだけで
M−1優勝特需は数年しか続かないわけです
芸人として、安定して息の長い活動をしたければ
賞レースよりも、別の道があるのではないか?
と思った時に、ふっと浮かんだのです
そういえば、長く活躍している人の特徴って
どんなことがあるのだろうと。
(ナイツ、好きだから画像はってみた)
そしたら、色々と思いついたのですが
芸能界の人たちで長く続いている人たちは
いい人が多いって、良く言いますよね?
圧倒的な善人であること(笑)
根性が悪い人、敵を作る人、足を引っ張る人は
消えていくと言います
銀座のママも週刊誌で同じことをいってた笑
だったら、腕を競い合うM-1の趣旨自体が
そもそも違うんじゃないの? と思いました
でも、いい人だけでは、うまく渡れません
圧倒的な才能や努力、運も重要です。
明石家さんまとか、ビートたけしとか
運も才能もド根性もあるわけですよ
でも、それだけでは曖昧だなと思うのですが
頭に浮かんだのは、長く活躍する人たちって
視点が特に広いのかなと
例えば、共演者とか、番組制作者とか
テレビ局とか、視聴者とか、いろんな人たちの
ことが目に入って、立ち振舞える力量とか
つまり、広く周りが見えている人たち
これは、すごく重要だなと思いました
多分、上の立場で長く活躍できている人たちって
圧倒的に広い視点があるのですよ
周りの人たちのことも、意識に入っていて
その中で、自分がどうすればいいのかを
見抜いているのです
それが見えない人たちは、自分だけが活躍しようと
掛け合いができず、前に出ることだけしか考えない
あるいは、気に入られたいという願望が強く出て
オーバーになったりとかね 笑
でも、MCがうまい人は、人から引き出す人が
うまい人なんですよ
だからMCの人たちって、バラエティとか特にそうで
出演者が話しやすい雰囲気とか、緊張させない空気とか
そういうのを持っている人たちなんだろうと思います
それと、もう一つ思ったのは
未来に対する意識がはっきりとしているということ
テレビ業界全体とか、お笑い界全体とか
日本とか、世界とか、その方向性について
目を向けて、考えている人が多い
自分がどう活躍するか、生き残るかとか
そればっかり考えている人たちとは違って
テレビをどうするかとか、危惧している
危機感を持って、対応しようとしている
それって、視野が広くなければできないのです
しかも、10年後の未来とか語ってますから
リーダーのすごいところは、未来を語って
それが現実になることなんですよ
つまり先を読む力(予知能力)がある人が
長い視点でどうしたらいいのかで行動するので
個人の視点でどうしたらいいのかではないから
全体の未来に沿って、自分の全力を使うので
長く生き残れるのだろうと思います
そう考えると、M-1との意識との差が
はっきりしてくるよね 笑
これって、ネットとかブログ界にも言えるけど
視点の高い人は、アメブロの人気ランキングに
入らないんだよね
それって、アメブロのために集客してるって
賢い人は、わかるから 笑
M-1もそうなんだよね
いろんなところが儲かるから、やるのであって 笑
賢い人たちは、別の視点でやっているわけですね
だからM1だけにこだわらないのだと思います
視点が高い人ほど、自分の力をいい方向に
全体の方向性に沿って、使えるのだと思います
それって、宇宙的な意識にも合ってると思います
宇宙世界は今日も平和です
ミツシュウラでした