top of page

責任って人から教わるものだ

コンタクトマンのミツシュウラです

筆者は大学を卒業したあとで、ソフトウェアの商社に入社し、アメリカの会計ソフトウェアの会社に派遣されサポートを担当していました。

9割は外資でしたので上司はアメリカ人や中国人、世界最大の会計ソフトウェアでしたので、アメリカの上層部はバリバリのキャリアを持つ人たちがいました。

そこで一番私が関心したことは、アメリカ人の広い考え方です。

アメリカ人はミスは誰でもすることだし、従業員も変わるということを前提として、システムを全てマニュアル化し、誰でも簡単に仕事に適用できるシステムづくりを構築しています。

そのためのマニュアルとセミナーを徹底しており、管理教育自体を作ってしまいますから、人がミスしても、会社を辞めても、誰もそれを咎めません

それこそ、ミスをするのは当たり前ですから、誰もそれを責めません。しかしそのミスをどう挽回するのかの方が、実は重要だと思います。

会社で正社員として仕事をしていた時代、私が凡ミスをしたとしても、上司も(一流企業の)お客さんも、誰も私をガミガミと責めたりしませんでした。

しかしその対応については状況説明を含めてしっかりやっていくことを、とにかく教わり、一人前に育ててもらいました。

昨日、半年ぶりにメールがきた取引先の方も、ご丁寧にお詫びと挨拶メールが届きましたが、このような対応は、一般的な企業は常識対応だと思います。

上司からはピンチはチャンスだよと言われて育ちましたが、結局問題を対応していく中で、お互いの信頼関係は深まるということを社会人時代に学びました。

***

もう50代ですから、年齢のこともあり、物忘れもしますし、動きも鈍くなっているのを感じていますが、上記に挙げた通り、社会人としての経験はそれなりに持っており、だからこその常識を持ち合わせています。

そして海外の人たちと仕事をした経験もありますし、大事な仕事の責任者として人を指導したり、管理したりした時代もあります。

そのことを踏まえてこの文章を書きます。

おとといメールを出された方は、筆者の価値観としてはあまりにも常識がないなと思ったので、逆に社会できちんと責任のある仕事をされていた方なのかと、疑いを持ちました。

地に足をつけて生きているのかというスピリチュアル的な常套句を使っているので、スピリチュアルな生き方をされているのではないかなと思いました。

しかしスピリチュアルな知識は旺盛なのだと思いますが、自分の言動については責任を感じていない印象を最後まで感じました。

一定の社会経験と常識を持ち合わせている筆者から言わせれば、あのような言動や態度で社会の中で仕事をしたら、必ず問題を起こします。ですから、ここにもわざわざ書かせてもらいました。

筆者が中国で仕事をしている時代に、ミスや工期遅れを激しく攻め立て、追求していた日本人がいましたが、中国人から反発を食らってしまい、何人もの日本人がクビになり仕事から外されました

日本の経済はどんどん衰退し、中国からの仕事をしなければならない時代がもうとっくに来ているというのに、日本人の狭い常識を使って、価値観を押し付けるようでは、グローバル社会の中で仕事をするのはやっていけないと思います。

しかしスピリチュアルでゴテゴテの狭い価値観の方が、価値観の違う人や、海外の人(特に中国人たちと)をしっかりと受け入れて、協力しあって仕事をしていけるのか、大いに疑問を持っています。

外国人とはきちんと言葉で論理的に説明しないと、一方的な感情をぶつけた場合は、単なる反発が待っています。コミュニケーションの力で圧倒的に負けるからです。

ここ数ヶ月、実はこのことが一番話題になっていたことでしたが、日本の国の衰退は、日本人の心や精神の衰退から始まっていると思っています。

そしてそれを印象付けた、やりとりだったよなと思います。

この心の問題は単なる一例などではなく、かなり深刻化しており、一般化してきているのです。

実は100年以上も前から予知情報として、日本人の意識は下がり、国の未来は衰退することについて宇宙から教えを人物がおり、密かに日本の未来を危惧し続けた人がいました。

それが、次の会報誌のテーマとなります。

次の会報誌を読まれた方達は、100年前の予言が、そのまんまになっていることに驚きを感じ、ショックを通り越して日本の未来に大きな危機感を感じるのではないかなと思います。

社会の中で責任を持って地道に生きることは、決して嫌な上司と対峙することではなく、ストレスや嫌なことだけではなく、人としての経験を積む大事な機会だと思います。つまり心や精神を鍛えて、自己を成長させてくれるものでもあるのです。

若い時はビッグマウスになりがちで(笑)、自分を大きく見せたがるものですが、自分の失敗によって恥をかき、痛い思いを一杯して、自分の至らなさに気付きながら、他人から教わり、学んで成長することの方が、喜びは大きいです。(そこから感謝が生まれるよ)

そこから責任を学ぶのです。

人工知能が栄える時代なってくると、自己の責任感のない人というのは、ますます厳しくなっていくことと思います。

(それも先見性というスキルなんですね)

宇宙世界は今日も平和です

ミツシュウラでした

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page