岡潔 興る民族と滅びる民族の違い
コンタクトマンのみつしゅうらです
岡先生のことを知る直前に、ブログで書こうと思っていたことがあるのですが
岡先生の本の中に同様の話が出ており、意味がわかりました
えっと、今から１６年前に、私に大いなる直感が降りてきて、そこで人生が大きく変わったのですが、その直感の意味がわかったのです
中国から日本に帰国して、これからどうやって生きていこうかを真剣に模索していた時期に強烈なインスピレーションがあり、進路をそこで大きく変えたのです
その直感とは、未来に関するもので、時代の転換期を含んでおり、まったくその通りに時代は変わってきたのです
これからの時代は、個人個人が運命が分かれる時代となり、自分の未来は自分で作らなければならないし、自分未来を自分で作らなければ、衰退していくといないようだったので、自分もそれから必死になって、自立への道を歩んできたのです
それまでは会社とか家族とか、組織とか、よりそってそこにいれば安心で、頑張らなくてもなんとか食べていけるという時代を歩んできました。
日本社会は確かにその側面が強いですが、当時はまだみんなと仲良くするとか、誰かについていけばいいとか、何か確かなものについていけば大丈夫という安心感があったのです。
しかし私におりてきた直感は厳しいもので、みんなバラバラの未来になっていくこと。何かに所属したり、誰かについていけばいいという曖昧な感じではなかったのです。
直感で、やばいなと大いに焦りましたからね
この直感は仕事だけにとどまらず、もっと大きな運命的な内容も含まれており、自立せよという強いプレッシャーでしたので、経済的だけでなく、精神的な自立を促され、おうしなければ生き残れないというレベルの内容でした
生き残れないというのは、食べていけないということではなくて、人にすりよって、頼ってはだめだよということと、同時にそうしなければ精神的に自分の居場所がなくなるという感覚を伴っていました
誰とも共感できない、何も満足できない、欲求不満の人生を送るか、それとも自分をどんどん深めて確立していくかの選択だったように思います
そして、それこそが、個人としての下積みを経て、芽や幹やつぼみを形成する期間だったと思います
岡先生の本を読んでいたら、岡先生がこどもの頃に読んだ本の内容が紹介されており、次のような文章がありました
興る民族と滅びる民族では、一番大きな違いは、興る民族は夜の闇を恐れない。夜は一人一人別の位置に座って一人で思索することを好む。
ところが滅びる民族は、変に夜の闇におびえ、夜はひとかたまりになってでないとおられない。
（岡先生はアングロサクソンの思想だと思ったそうです）
岡先生いわく、集団に特別な本能が与えられているわけでないから、集団の目的が自分の目的に合っているかは、個人の判断によるもおで、各人の大脳前頭葉の働きである。だから個人を十分みがいてからでないと、集めてもうまくいかないと述べています。
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大脳前頭葉の働き、すなわち心の働きと思いますが、この内容はすごくよくわかるのです。なぜなら講演会やお話会やネットなどを通じて未来における問題、自然災害や地震災害、すでに火山噴火もおこり異常気象も見られている中で、現実的な話をすると、必ず目を背ける人がでてきます
不安を煽るな！
恐怖を語ると、波動が落ちる 笑
悪い話をすると、悪い未来が現実化する
えとせとら えとせとら。。。
つまり、不安や問題を理性で処理して、現実の行動で良い未来に変える選択よりも、ただ目の前の好きなことを楽しんで、幸せに生きることを選択する人たちがいるのです。
なぜそんなに不安を遠ざけて、幸せだけを求めるのか？
（あくまでも一部にすぎないですし、大多数は良いことも悪いことも現実をみて、バランス感覚をもつ人が多いように思います）
個人になりきれない人は、人がたくさんあつまることで安心します
集団に人気があるものは、動物的本能を刺激することや、不安を遠ざけて安心をくれるものなのかもしれません
人気ランキングというものを好む人たちは、集団に属して群れなければ不安が生じるのだと思います。
より個人成熟して、ちゃんと自分で考えて、意思をおった人は、集団の目的をしっかり見極めて、自分も集団の目的も成長することを好むと思います
地震災害や自然災害などの人類の存続に関わる重大な問題は、個人が成長して、自立していなければ、不安を感じる人たちから、非難をうけた場合に、対処できないのだろうと思います
宇宙世界という素晴らしい世界とのつながりがあるので、未来に対しての不安が希望に変わり、どんな災害があっても、まったく問題ないと思えます
一人一人が考えて行動する人たちが一定数いれば（いなくても）、宇宙には大勢の素晴らしい仲間たちが助けてくれるのです
個人で考えて、選択して行動する先に、未来が始まるのです
宇宙世界は今日も平和です
みつしゅうらでした
